三分で制作環境の紹介。ゲームプロジェクトのフォルダ構成はほんと人によってまちまちだが、自分は今のところこんな風に落ち着いている。これは Rabbit という名前のプロジェクトだ。
ルートフォルダと同名である Rabbit フォルダは Unity のプロジェクトで、この直下にAssets だの Library だの Project Settings など色々入っている。これに関して特に語ることはないだろう。その次に重要なのが Work フォルダ。ゲーム本体には含まれない、いわゆるゲームリソースの原型が入っている。素材を切り出す前の画面構成の psd や、タイトルロゴなどの素材、資料、外注したリソースなど。
あなたがイベントへの出展をもくろむなら、Press フォルダは今すぐにでも作ったほうがいいだろう。ゲームの詳細やスクリーンショット、タイトルロゴ、イラスト素材などを含んだプレスキットや、ポスター、チラシ、CDジャケット、ショップに提出するためのサムネイルやアイコンなど、完成系のアートワークが入っている。新しい需要が生まれるたびに中身は拡充されるが、既に作ってあったら簡単に渡すこともできる。そのつど Work フォルダを漁って提出するよりはずっと楽だ。
Output フォルダの中身はその名の通り完成品=ビルドだ。これは魔法の女子高生の output フォルダの中身だが、プラットフォームによってフォルダ分けされ、その中で更にバージョン毎に分かれている*1。なぜか mp3 が入ってたり iOS フォルダが3つもあるのは何でかって? うるせえ。
最後、Sound フォルダはこれまたその名のとおり音ファイルが入っている。ぶっちゃけ、 Work フォルダの中に入れててもいいのだが、使用頻度が高いのでルートフォルダ直下に来てしまった。この中には効果音に使えそうな素材や、BGMやら、色々ごっちゃになっている。
以上。こういうのを見せ合ったりすると結構面白いので、飲み会とか合宿で話題の種になったりするヨ。Assets フォルダの中身は次回。
*1:分かれてないこともある。めんどくさいし。